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2004年11月 アーカイブ

2004年11月01日

今年も年末年始は演劇!

演出家、映画監督 堤幸彦がプロデュース、演出する珍妙なる演劇ユニット

tsutsumizo teatro 第四弾!!



<毒薬と、イアン・ソオプ・・・>



11月3日の一般発売に先駆けて、チケット先行発売をサイト上で行います。

それぞれ100名限定なのでチケット購入はお早めに!!

詳しくはこちらから!!

2004年11月04日

晴天

ものすごい晴天である

とてもあたたかいし、逆に「なんか申し訳ない感じ」がする

インディアンサマー?違うか・・・





一ヶ月ぶりに水泳に行く

美人調教師、あっ、失礼!美人インストラクタータカダ先生は

どんなに腹を引っ込ませていても30秒で

「体、固くなってますねえ・・・」とわかってしまう

そうなのだ

ネパールには行ったが結局何も「運動」らしきことはこの一ヶ月していない

忙しくて散歩もしていない

ヒマラヤを20キロ歩いただけ

あっ半分馬か・・・

せっかくクロールらしき泳ぎが一年かけて出来つつあったのに

元通りだ

「今日はしっかりストレッチしましょう」

「へえ・・」

やっぱり続けなくては完成しない

「はい、クロール完成です!」といわれるまであと何回・・・



でも、今日はジムの“誕生日サービス”で個人指導とそのあとのマッサージも無料!

なんか得したのだった





49歳になった

うー

やばい

なんかやばい

来年は50!ごじゅう!げげっ

(50代の方すいません)

年齢に中身がまったく追いついてないぞ

へんな「大人ぶり」は拒否するが

“青さの取れた納得できる自分”に至るにはまだまだまだまだ・・・だなあ

とてもバランス悪い気がする

「いかんいかん

努力だ!自分探しだ!スキルアップだ!

そして原点にもどれ!

・・・・・

あれっ

俺の原点ってなんだろう・・・」



そんなことを一生言っているのでしょう、きっと・・

馬鹿だね

鼻持ちならない老人になるね、きっと

すいません





ブッシュ勝ち????











あっ、暖かいメッセージありがとうございます

いい作品が送り出せるよう日々努力します!











来月撮影するドラマの準備

フミヤ氏の映像準備(ビデオパンフ、やばいよ、面白くて)

年末年始劇団準備

京極作品準備

来年度の作品の準備検討





品川のビルが夕陽に映える

美しい

2004年11月07日

夜になって急激な雨

雷鳴も・・・

人の「死」を悲しむように・・・



急に思い立って電子手帳が欲しくなり

SONYのCLIEをゲット

いろいろ機能がいっぱいあってセットアップするのが大変

(といってもほとんどクレッシェンドIT係ミムラが調整)

ネット、メール、“動画”対応にしたい

(ほかにもいろいろあるがよくわからん)

早速手帳として活動開始した

ひたすら画面が美しいのだった





本日も仕事の前に水泳

なんかますますだめになるカンジ・・・

うー

日曜日

ものすごいさわやか過ぎる晴天

心地よい風・・・



ある事情で「野球見物」に行く予定だったが中止になる

なぜに俺が野球??

えへへ

そのうちわかるっす



昨日は午前中東放学園映画専門学校で講義

意欲的な学生が頼もしい

「助監督牧場」を作りたくなる

その中のある学生に渡されたビデオ

自主制作作品

へんてこで笑った

ぶっ飛んでる

この年齢で(19?20?)このタッチはたまらんなあ

職場が荒らされるぜ!あはは・・・

(ちょっとマジ・・・)



午後は天王洲で、石田ゆり子さんと成宮寛貴くん出演、鈴木裕美さん演出の

「マダム メルヴィル」

いやあこの辺の年代の話大好きでぐいぐいと吸い込まれた

おしゃれで押し付けがましくない演出で二人の味をよく出してて勉強になった

(あっ、ナイロンの村岡希美さんもすごい存在感!)

成宮君は舞台俳優としてあるポジションを作り上げつつあるなあ

もともと出会いはパルコ劇場

「滅びかけた人類、その愛の本質とは・・・」

すごい舞台だったし、彼の存在感も強烈だった

“生まれつき人の前に出る運命”なカンジがする

がんがんがんばってくれー



そして石田さんがすごくよかったっす

なんか「かわいらしく」て、ちょっと「色っぽく」て

こんな人と知り合ってたら“イチコロ”ってカンジ

ちゃんと「生」で拝見するのが初めてだったので衝撃でした

一度、お仕事したいなあ・・・





そして新高輪プリンスで

「うまくいかない打ち合わせ」

本質的で正直な仕事をする才人に「ある申し出」が伝わらなかった

いや

こちらが変化出来なかったのだ

申し訳ないことをした

いつかリベンジさせてください







夜は深夜まで「堤組」“定例??”飲み会

つーか私の誕生会!

いっぱいプレゼントをいただく

うれしーー



みんなで幸せになろう!

なんつって・・

2004年11月13日

猛烈な朝

美しさが猛烈な朝

シャッターを押しまくる





昨夜は女性シンガーではここ数年ベストワンの

安藤裕子さんのライブ

渋谷クアトロ



すばらしかった!

「ファーストライブだからいろいろ大目に見てね」という

予防的なコメントとは裏腹に

圧倒的で、でも儚げで、現代的で、古風で、かわいくて、

誰にも変われないオリジナリティで・・・

それはまるで1970年代に大貫妙子さんや吉田美奈子さんの生のステージを初めて見たような衝撃と安心感と幸福を得たのだった

「いい夜だった」



バンドもすばらしい

KEY 山本隆二  

EGAG 山本貴志

B TOKIE

DR  矢部浩志

正確なリズム、「演奏感」溢れるアレンジ、TOKIEさん(一度ライブ見たかった!ファンなのだ)の“胃にくる”流れるベース、ハモンドとウエムのアンプ(?)による‘70年代感溢れるキーボード、正当なストラトの“リズムなギター”、透明なアコギ・・・

どこをとっても、にまあ〜として見つめ聞き惚れてしまう「幸せなバンド」

まるでティンパンアレーのようでもあり・・・

(スライドはなかったけど・・・あはは)



本当に幸せな90分

やはり「歌いたいことがある」アーティストは強いね

彼女の本来いるべき場所が“そこ”だったのだ





CDはエイベックスから出ています

興味のある人はどうぞ!

私の映画「2LDK」のテーマソングが入ったアルバムもあるよ





そんなこんなで興奮して朝になり

ふと見るとすばらし過ぎる夜明け

空趣味

寒かった

2004年11月14日

走り回る

ロケハン、車で関東一円をうろうろ

時々下車して「うーん・・・」といいながら立ち尽くす

そして移動

本を読み、テレビを見て、居眠り

また下車

「うーーーーーん」





夜、クレッシェンドで打ち合わせ

“温めている企画”のイメージイラストの発注

昔馴染みの作家と

「彼」は専門学校の後輩

いまや優秀な作家

そしてドイツで知り合ったプロデューサー

なにか「始まる」予感

その後、品川のアウトバックでステーキ







「電車男」で涙

いろんな読み物がしがし・・・

2004年11月17日

あわただしく

一日が過ぎていく

ロケハンやらテスト撮影やら衣装合わせやら

そして打ち合わせの連続

一日中、人前や携帯電話に喋っている

喋ることが仕事

同時に10個も20個もモノゴトが進む

頭の中に何層ものファイルが蓄積されていく

だからトイレや車の中やエレベーターや

僅かの時間一人になれる場所はありがたい

一回全部忘れて頭を「初期化」する

一分でも二分でもいい

ついでに5分も寝られればかなり“元に戻る”

「やなこと」は忘れ(忘れちゃったら困ることも忘れ)

「意欲的なこと」が最適化される

そうやってストレスを消す(消した気になる)

ぷりぷり怒っていても10分寝るとけろりと忘れるから不思議だ

(あまりにも疲れすぎている時や、本当に調子悪い時はだめだが)

まあそんなこんなで生きている

なんだかなあ

2004年11月22日

晴天晴天晴天!!!

「すごしやすい」とは今日のことか・・・



明日からクランクイン

あわただしくも緊張



先週の土曜日

衣装合わせ

「H2」全体顔合わせ、本読み

ほとんどの役者さんと一同に

いつもながら緊張しつつも何か「視える」

その後、テレビ誌取材で山田君と対談

今年はずっと一緒だ

その後「anan」取材!

いつも「何で俺?」と思う

発行されて読むとますます「何で俺だったのか?」ともう一回思う

そして忘れてしまい、忘れた頃にまた申し込まれ・・・

「忘れた頃のanan」・・・

その後、青山学院の学生の取材

最近「慶応」とか「青学」とか“無縁”と思っていた人々からの申し込みが多い

うれしい限りだ

青学もイメージとは裏腹に(どんなイメージだよ)真剣さにうたれる

長い時間「対談」



うかうかしてるとあっという間に我々中年は「歴史のくずかご」に捨てられるかも・・・なんて思いながら話を聞く

面白かった



その後深夜「ハウルの動く城」

無言





日曜日

関西の超有名野球場見学

感動!

ごった返す大阪から京都に移動

某ホテルで渡部さんとお茶

相変わらずセクシーな方だ

ごった返す京都(ほんとに道路も駅も・・)から品川





移動中新幹線の椅子に置いてあるビジネス誌を熟読(してる気で熟睡も)

本当は移動中もしなくてはならない仕事があったのだが

京都駅で寿司を食い、なんか足りなくてたこ焼きを買い

匂いに気をつけながら車内で食い(なんと缶チューハイも!オヤジだ!!ちなみに缶チューハイは150円、そんなに安いのか!びっくりだ)

おなかいっぱいで何もやる気にならず

隣のマネージャーマツナガの「何ページかだけでも台本手をつけろよ」的視線を感じつつもビジネス誌

保守系の“まったく公正でない”オピニオン誌みたいな内容が多いのだが(なんで野面に置いてあるのか)

「プログラマー、システムエンジニアの“英語的危機”」という内容の記事に関心

簡単に言えば「能力あるけど英会話できないから、英語能力の高い外国人に仕事とられるよ」という記事

それはIT業界のみならず我々にもいえることで「いよいよ国境の内側でぬくぬくしてはいられないのか」とあらためて思う

今頃そんな当たり前のことを・・・なのだが、私自身に置き換えてみればと考え始めたところで暗闇に放り出され・・・・

気がつくと小田原あたり・・・おいっ!





いやあすごいい天気だね

2004年11月28日

毎日が早すぎ・・・

毎朝4時45分とかに起きて撮影に行く日々

手探りでこつこつと撮り続ける

今までの人生でもっとも馴染みの無かった“野球”・・・

日々学習なのだ、と思い知らされる

どうなることやら



とにかく「H2」!



と同時に

フミヤの年末アリーナツアー2004「DIGITAL POP STAR FFTV」

tsutsumizo teatro「毒薬と、イアンソープ・・・」

来年WOWOW作品

そして綿々と続く来年の作品の準備に謀殺されている

空趣味DVDに向けてのセレクトもしなくては・・・



という事でまったく自分の時間がない

私は定期的に「身辺整理(いらなくなったものを捨てる)」「資料分類」「持ち物確認」「写真整理」などをしないとどんどん頭の中がごちゃごちゃになる

そのような作業が頭をスッキリさせ

温度を下げる

が、撮影に入るとまったくその時間がなくなる

いかんいかん

熱い熱い



落ちつけ!







ごちゃごちゃ

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