劇場へ!
二度三度!
現在ちょうど仕事的狭間。
一年に何度か訪れる結節点。
がむしゃらに撮影している時には切望し、
しかして、そうなってしまうと、やりたいことだらけで整理がつかず寝てしまう。
でも今日は違う。
午後、「身に余る光栄なモノ」を、仕事を始めた当初よりお世話になっている、巨大カンパニーから“頂戴”し、
夕方、原田大三郎氏と合流、特急列車で松本へ。
明日より、上高地から涸沢、穂高へ。
装備は万全、あとは天気と体力。
数年前の立山アタックは雨で悩まされたので、今回は雨対策万全。
数日前、そんな装備チェックと足慣らしで奥多摩の三頭山。
森林のトレッキングは清清しく、汗をかくことすらも楽しかったが、体力の衰えは抜き差しならないレヴェル。
何度かご老人に追い抜かれ、樹木の合間から姿を見せた富士山に鍛えなおす決意を新たに。
なぜか加齢すると山に登りたがるのは人間の性か。ワタシも例にもれず登山専門店に通い、あーだこーだと吟味。
今回、原田氏と、ワタシの山の先生=名古屋の“冒険家”鳥居氏(立山でもお世話になった)、もうヒトカタ、開田高原でロッジをやってらっしゃる“山のプロ”寺本氏が同行していただける。
原田氏もワタシも全くの素人、足手まといだから心強い限り。
よろしくお願いします。
というわけでこれからパッキング。
寒さ対策が必要な気温。ワコールのCWX。歩きながら飲める吸い口チューブのついたまるで点滴パックのビニール水筒。ソイジョイ、きんつば・・・
あー楽し!
そして夢は屋久島、富士山、ネパール、アイスランド、パタゴニア!
自分の足でしか見ることの出来ない風景の中へ!
映画「BECK」
撮影したピースを全てつなげたラッシュで、なんだかめっちゃ感動。
編集やらCGやら音楽やらこれからが本当の作品作りなのだが、
なんだか“予想外の感情”に感動。
ケミストリー・・・だね。
先日、映画「バーダー・マインホフ 理想の果てに」をシネマライズで。
リアルな『再現性』に唖然、扱うこと自体に賛否両論あるであろう題材の料理法として極めて勉強になった。
若松監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」もそうだが、作り上げるための“人生を賭した強い意思”が必要だ。
いろいろ考えながらスクリーンに翻弄され、最後尾の客席で身を硬くしていたのだが、ワタシの横のブロックの男性客が2時間ずっと立っていたのは何かの意思表示だったのか?
『新企画』の打ち合わせやら取材やら脚本の打ち合わせやらロケハンやら編集やら東京以外の用事やら飲み会やらばたばたの一ヶ月に突入。
まずは、山、だな・・・
コメント (9)
投稿者: tweety | 2009年09月02日 10:54
日時: 2009年09月02日 10:54
本日、映画を見てきました。
本当に、面白かったです。
2時間半の上映時間でも、まだ足りないように思えました。
エンドロール後の、シーン。
そこが、一番良かったです。
(^o^)投稿者: hiromi | 2009年09月02日 21:48
日時: 2009年09月02日 21:48
投稿者: chapu | 2009年09月03日 01:00
日時: 2009年09月03日 01:00
投稿者: すむたれ | 2009年09月03日 22:07
日時: 2009年09月03日 22:07
投稿者: kiki | 2009年09月03日 23:09
日時: 2009年09月03日 23:09
投稿者: ジャクソン | 2009年09月04日 02:37
日時: 2009年09月04日 02:37
投稿者: のん | 2009年09月04日 13:38
日時: 2009年09月04日 13:38
あの場面のぐわーんって感じとか、ゴゴゴゴーッとか、あの場面のビューンブンブンとか、日本が地球の一部な感じとか、
あの曲が流れるシーンとか、
やっぱり劇場で観ないと、と思いながら
興奮していました。
私は最終章の展開についてすごくすごく妄想(?)してしまっていたので、
やっとたどりついた、って感じです。
エンドロール後のシーン、いいですね。
ヒトゴトに思えないです。
投稿者: ふらう | 2009年09月04日 21:30
日時: 2009年09月04日 21:30
投稿者: 20世紀少女? | 2009年09月04日 22:26
日時: 2009年09月04日 22:26