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雨止んで、ひとつ終わって・・・

土砂降りの雨の中

リーディングドラマ「もしもキミが。(マル)」が終了

キャスト、スタッフ、ホールの皆様、お客様・・なんだか妙に一体感のある、離れがたい仕事でした

『リーディング』という表現形式のネクストタイプを創りたくて取り組んだ

読み合わせでもなく芝居でもない

想像力を喚起するでしゃばらない映像や音楽

そして“生”の俳優の存在感

気がつくと惹き込まれて・・・・

そんなものになればいいな・・・と

万能の演出はない

全員は満足させられない

“大部分”の方が喜んでいただければ御の字だ

目的はそれなりに達成したように思える

俳優の皆さんもたいした練習もせずにいきなりまな板の上だ

辛かっただろう

しかしこの小さなステージを通過することで何かしらの“確信”を得たはずだ

きちんと気持ちを入れれば大きな拍手が帰ってくるからだ

私自身も反省点もたくさんあるが

概ねうまくいったと感じている

何よりも毎日組み合わせが変わるペアーで必ず“ある到達点”まで行けたことが嬉しかった

いい仕事のチャンスをいただいたことに感謝です

 

さて月曜日からキバコの会「素。」の稽古開始

5月21日~25日ザ・スズナリ

5月29日~31日愛知県芸術劇場小ホール

佃典彦氏による脚本はホントに面白い

そういえば佃氏も私も出ていただく多田木氏も戸田さんも皆名古屋関係

内容は名古屋とは“ほとんど”関係ないが、なんだか盛り上がる予感がする

スズナリと名古屋では微妙に違うノリがありそうだ

楽しみだ

 

映画「20世紀少年 最終章」

編集的にいよいよ全貌が確定してきた

来週早々大きな画面で試写

毎回そうだが、そうすることで「視えなかったことに気付く」のである

本当に不思議なことだ

何十回も見ていたのに視えなかったこと・・・

怖いことだがやらねばならないチェックポイント

 

次へ進む時期

準備すべきこと宅さん・・・間違えた、たくさん

頭がぐるぐる

勉強すべきこと膨大、目の前に教科書ずらり

ぐるぐるぐるぐる

ま、こういうときは外の景色でも見て

風に煽られる遠くの樹々でも見て

佐野元春氏の古いアルバムでも聞いて

ひとまず落ち着くことにする

そしてやるべきことをノートに書き出す

そしてご飯を食べる

新聞を読む

すると不思議に優先順位が見えてくる

時間はないがちゃんと「埋めて」行こう

 

さて、ドマンジョンという人が髭を蓄えて私を待っているから

その本を読むことにしよう

なにか腑に落ちるといいが・・・・

 

 

コメント (1)

すむたれ [TypeKey Profile Page]:
「もしもキミが。」 とても興味深いです。DVDとかオンラインとかで拝見できないものでしょうか。きっと今までにないものが見れる(聞ける?)んでしょうか。 20世紀少年最終章も楽しみにしています。

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2009年04月26日 08:52に投稿されたエントリーのページです。

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