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五月

晴れが気持ちいいなあと思っていたら五月なのだった

 

毎日いろいろな出来事が起きる

平穏な日は少ない

なにしろ心が揺り動かされる出来事が多い

笑ったり怒ったり不安定だ・・・

ちょっとした一言で晴れたり曇ったり・・・

やっかいだ、人生は

五分おきにやっかいだ

 

落ち着くために歩く

そしてもっと落ち着くために映画を見るのだが

よく出来た作品にはより激しく揺さぶられ

まったく逆効果だったりする

 

「ゆれる」

「9lives」

「ブロークバックマウンテン」

「バベル」

 

ここ何日かで激しく気持ちが落ち込んだ作品

仕事を続けていくのがいやになる

もともと自信など微塵もないのだから当然か

映画に“殴られる”

イテッ

逆によしっがんばんべーと思う作品もたくさんあるのだが

なにしろ勉強不足を痛感する

たぶん一生痛感し続けるだろう

映画を見るのはしんどい

それでも明日は来るのでなんとかしてほんの少しでも気持ちを持ち上げる

そして現場へ行く

 

 

今日はこれから新幹線で太平洋と向き合う都市にロケハン

日帰り

撮影再開も近い

 

昨夜はロケハン後、ソウルメイト Uプロデューサーと渋谷で痛飲

なんだか元気をもらうのだった

 

 

コメント (8)

ヒロシです [TypeKey Profile Page]:
堤監督、こんにちは  ほんと人生はやっかいです。監督だから、自分の思うようにすれば・・・というわけにはいかないんですね。好きなことやって飯が食えるのがいいと思ってましたが、あらためて何が好きなことかって考えるとあこがれはあってもそれを職業に っていうのが思い浮かばない。 これから、どんだけぇ~の人生 送るんでしょう。
ふらう [TypeKey Profile Page]:
ねんやんの3月に終了した方のブログに(まだ見られます)素敵な言葉がつづられていまして、最終日の言葉がぐっときまして、時々のぞいているんです。私も「生きよう」と思えてきます。下にさがると、堤監督が現れます、ふふふ。今朝、映画の時間をメモして出かけたのに、あまりの眠さに、映画館に寄ることを忘れて直帰してしまいました。ふがいない。うー、ガンバルぞ。光化学スモッグって、最近は夕方まで発生するんですね。異常な眠さはそのせいか?ふつうは頭痛とか、ですよね。気象予報士さんが今「落雷、突風、ヒョウなどに気をつけて」と言っております。明日は天気がやっかいみたいです。
ふらう [TypeKey Profile Page]:
「ねんやん」訂正→「ねえやん」 ねえやん、ごめんなさい。
りんご [TypeKey Profile Page]:
監督、こんばんわ^^
平穏な時、
それは私にとって何も考えず空を見上げるときです。
でも最近はそんな時間もなくあくせく働き、1日の中で何回も浮き沈みの激しい心の今日この頃です。
>監督が心が休まるときは、いつですか?
散歩しているときですか?


本当に人生は、日々勉強ですね!!
ちょっと最近気持ちが塞ぎ気味でしたが、監督の日記を読ませていただいて、私はただの怠け者なのかなって思いました。
明日からは気持ちを切り替えて頑張りすぎないように、すこし頑張りますよ☆
監督も、胃に気をつけて頑張ってくださいね♪
motoyama [TypeKey Profile Page]:
監督様 初めてカキコします。監督の8年後輩のヤマシロ出身の本○出身、加○と申します。 がんばってください!ずっと応援しております。くれぐれも体には気をつけて下さい。私はそのため現在のた打ち回っています。がんばりすぎも禁物ですよ。 ちなみに「マジカル○○○ツアー」すばらしかったです。感謝!!! 死ぬまで応援します。
Marie [TypeKey Profile Page]:
監督、暑い日のロケハンお疲れさまです。元気になられて良かったです。いいですね…ソウルメイトがいるなんて。誰かとそういう深い所で繋がっているって…その事に感謝もするし、大切にしたいとも思いますよね。「バベル」を御覧になったという事なので、それに繋げてではありませんが、人が人を思いやる気持ちって、大きなエネルギーを生み出しますね。思いやりの気持ち…監督の日記を読んで改めて心に留めながら暮らしていきたいなぁって思いました。◆それにしても監督、心理的描写が深く、またガッツリ重いチョイスですね。こういうの観る時は間に「間宮兄弟」とか入れたら良かったかもですね。(^-^)♭「9lives」は去年の夏(?だったと思うのですが…汗)邦題「美しい人」で公開されたので、何度か観ました。映画で九つもエピがあるって…多いんじゃ?と思いましたが…通ってしまいました。女は生きるねっ!どこまでもってカンジで。(-_-;監督は創る人だから色々なモノが見えてしまうんでしょうね。◆監督の自信作も観たいと思いますが、私は「明日の記憶」みたいな作品も好きです。よくスクリーンに納まりきれない作品ってありますが、「明日の記憶」スクリーンから溢れだす作品だと感じました。ラストシーンに希望を感じながら、心満たされる作品です。どうしてもスクリーンで観たいと思い、上映終了まで都内映画館を追い掛けながら観ました。(^-^)◆謙虚な気持ちは時々お休みして、映画を楽しんでくださいネ。今日も一日頑張ってください。ファイト〜っ!\(^O^)/(長文、失礼しました。汗)
pianissimo [TypeKey Profile Page]:
(一度は色々な事を、長いコメントを書いたのですが、投稿するべきか迷ったので書き直しました。私も、そのままにすれば良かったですね。) 私は「9lives」、まだ観ていませんでしたので、夕べ借りてきて観ました。監督は何でもご存知なので勉強になります。この映画の一つ一つのエピソードに深く考えさせられました。 しばらく前にも書きましたが、堤監督には、他の監督が撮る映像は簡単に撮れても、他の監督は、堤監督の「鋭い画・映像」は撮れないですよ。 Uプロデューサーは、ソウルメイトなんですね。いいですね。でも、「ブロークバックマウンテン」には、ならないでくださいね。
星の海 [TypeKey Profile Page]:
お久しぶりです。 前にAKIKOという名前で投稿したことがあります。 いつかサンタモニカの空を空趣味にって思ってるのですが。。。(再開待ってますよ) 今日もLAは天気がよくてなにかしなくてはって思っても結局だらだらしてます。 でもそのだらだらの中で某新聞を読んでて田中恭吉という画家のことを知りました。 萩原朔太郎の「月に吠える」の挿絵を描いた人です。 どこかビアズリーを思わせる画風。 なんかドキッとしました。 監督の映画楽しみにしてますよ。

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2007年05月09日 10:21に投稿されたエントリーのページです。

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