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雑記

打ち合わせの合間に映画見たり、芝居見たり、CD聞いたり・・・・



「25時」

見ていると愛情溢れる“あいつらムカつく”コーナーと

クラブの廊下の“人物レール移動”以外

スパイク・リーのフィルムであることを忘れる

根源的なNYの持つ病理みたいなものを覗いている気がする

ほんの少し関わった街だからよけいに心が震えてしまう

何もかも素晴らしく、あえて私が評するのは不粋だが

特に「音」「音楽」がすばらしい

臨場感が“技術的自己満足”ではなく

“世界観の伝達”になっていて

めちゃくちゃにうらやましい

必見であり必聴



アメリカの持つ病理で言えば

「ミスティック・リバー」も「25時」と同じ男3人の関係に

深い闇を見る

素晴らしい映画だ





最近コメントを書くために様々な映画を見ることができる

その中で

「コンフィデンス」

爽快な詐欺映画

昔、「スパイ大作戦」(テレビシリーズね)で主人公達が敵を騙し切り、

引き上げる時の“ニヒルな顔”に憧れたものだが

その感覚を思い出してにやりとした

2月7日公開





他にも何作かみたが

(そのうち書くけど大絶賛モノあり)

多民族都市を背景にした(特にアイリッシュ)暗い作風が多いのは偶然か

良心的なアメリカ映画の作家が先頭を走っていることは励みになります





下北沢で演劇2本

ロリータ男爵の「あいつは裸足」

猫☆魂の「アンラッキー・デイズ」

弱小演劇ユニット主宰者の私としては「ああ、がんばってるなあ、すごいなあ」とため息

両者ともセットや衣装に凝っていて

しかも満席で

役者もたくさん個性的な人がいてうらやましい

勉強になった



とくに猫☆魂の脚本はよかった

機会があればお会いしたいと思った





CD

AIR「one」

SKETCHSHOW「LOOPHOLE」

スネオヘアー「東京ビバーク」

CHAR「MR.70'S YOU SET ME FREE」

CLAMMBON「IMAGINATION」

BUFFALO DOUGHTER「PSHYCHIC」

POLYSICS「NATIONAL P」

LIZZY MERCIER DESCLOUX「MAMBO NASSAU」

Cymbals「Love You」

小沢健二「刹那」

RADIOHEAD「REMIX PROJECT」

松尾清憲「SPIN」

PE'S「極月」

そして安藤裕子「and do,record.」

安藤裕子、すばらしい!

Cymbals,すばらしい!



センチメンタルシティロマンスの超ひさしぶりの新譜探し中

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2004年01月28日 19:57に投稿されたエントリーのページです。

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