資料やら領収書、請求書やらビデオやらDVDやらCDやらMDやら雑誌、新聞、本などと格闘
猛烈な情報量が毎日私のそばを通過していく
しかし「おおっ」と立ち止まる情報は少ない
あまりに大量なので麻痺しているのか
わざと耳目を閉じているのか
それでも私が体感できる情報など死ぬまでかかっても『世界のほんの一部』にすぎない
では、テレビを何十台も並べてすべてつけっぱなしにし
新聞を何紙も取り寄せつぶさにチェックし
ネットサーフィンしまくり
雑誌、本を読み倒し
ぴあにある面白そうなライブ、演劇、スポーツイヴェント、映画、展覧会に通いつめればいいのか?
それで何を得るのか
わからない
もしかしたら一切の情報から離れて
地下道に寝転がって行き交う人々の足ばかりみているホームレスや
山の頂きでじっと朝日や夕陽や雲の流れを見つめているほうが
“生きていることの対価”を得られるのかもしれない
わからない
朝起きて腕時計を手に取ることから始まる人生は望んで始めていることなのか
強いられていることなのか
時々、混乱する
でも、生きている
映画「ピカ☆☆ンチ」ほとんど完成!
自分では何度も見過ぎて
正確な感想が出ず
皆さんに喜んでいただけるといいが・・・