ずっと東京から離れていたので
(大阪→気仙沼)
しかもかなり別世界で
「喰らい、語らい、眠り」を撮影終了後に楽しんだ
もちろん朝は日の出前に起き
体を動かす暇まではなかったが
なんだかいい時間だった
いい仲間や人々、空気がそこにあった
体から次第に「東京的」なものが抜け
ロケ地仕様になっていった
いままでもロケは多いが、なかなか稀有な体験だった
しかして東京に戻ったら浦島太郎だった
別に時代劇ではなかったから目に映るものに差異はないのだが
「想像を超える精神的非日常」がそこにあったので
なんだか浦島太郎的なのだった
映画をご覧いただくとその訳がわかるはずである
その「空気」が作品のいい培養液になればいい
大泉の東映撮影所で映画「大帝の剣」の細かい編集が再開
半年ほど前に80%の編集は終えているのだが
その段階ではCGがほとんどなかった
何しろ1000カット超のCG
待つこと半年、現状八割方出来ている
それをはめ込みつつ編集微調整
どんどん面白くなる
何もない画面にドラマやスピードや意味が加わる
そして年明け早々「音と音楽」がその様相をまた大きく変化させる
一年以上にわたる作業に終止符を打つ時が来る
その時、寂しいが、「作品」が「商品」になる
夜、衣装合わせ
久々のお台場のフジテレビのリハーサル室
テレビ局の“匂い”は自分を先祖がえりさせる
終わってクレッシェンドでわが社のJさんと打ち合わせ
再来年にかけてのいくつかの作品を組むことになっている
SOLDOUT時代からの戦友
本音をぶつけ合う
51歳になって30代と同じような会話をしていることがなんだか不思議だ
さて明日も編集
あっ美容院に行かないと分け目が真っ黒だ
コメント (11)
投稿者: sin1 | 2006年12月03日 01:44
日時: 2006年12月03日 01:44
投稿者: pianissimo | 2006年12月03日 10:03
日時: 2006年12月03日 10:03
投稿者: のん | 2006年12月03日 18:37
日時: 2006年12月03日 18:37
投稿者: 月桜 | 2006年12月03日 21:25
日時: 2006年12月03日 21:25
投稿者: ヒロシです | 2006年12月03日 21:39
日時: 2006年12月03日 21:39
投稿者: ふらう | 2006年12月03日 22:10
日時: 2006年12月03日 22:10
投稿者: Marie | 2006年12月03日 23:50
日時: 2006年12月03日 23:50
投稿者: 大阪のこん | 2006年12月04日 00:14
日時: 2006年12月04日 00:14
投稿者: のざ | 2006年12月04日 11:36
日時: 2006年12月04日 11:36
投稿者: りんご | 2006年12月05日 21:44
日時: 2006年12月05日 21:44
投稿者: さいとう | 2006年12月06日 01:09
日時: 2006年12月06日 01:09