昨日
映画「明日の記憶」の“ほぼ完成形”の試写が午前中
やっと客の立場で見る
といってもやっぱりそれは無理
いろいろ気になって集中できない
でも不思議なものでこれまで思い込んでいた“感情”とは明らかに違う感情が残る
それは見えなかったものが、時間を少し置くことで、見えてくるような不思議な感覚
狙っても狙えないものだ
この作品の持つ“大事なもの”がやっと見えた・・ともいえるのか
偶然、渡辺謙さんも終了後同じような感想を述べていた
技術的な些事が気にならなくなって、次に見たときには
もっとなにか“伝わる”のか
制作当事者である我々がやっと見ることが出来る「本当のメッセージ」
そして
午後から話題の六本木ヒルズに移動して
映画「サイレン」の取材・取材・取材
2月11日公開に向けていよいよキャンペーンの開始だ
取材場所でお借りしたテレビ朝日(製作委員会の一つでもある)の中をテーマカラーの真っ赤なウインドブレーカーを着た宣伝部の方々に連れられてうろうろ
やがて市川さんやレオさんやらキャストがそろってくる
久々に話が弾む
全員で写真撮影会だったり「鏡割り」だったり
夜
大きな映画館で舞台挨拶と試写会
最後尾でそっと上映を見る
これこそやっと客観的に・・・
ポップコーンを食べたくなるほど客の目線で・・・
楽しかった
いろいろ“仕掛け”があるので、その反応を楽しんだ
サイレンが鳴ったら決して外に出てはならない
でも出るんだなあ
サイレンも鳴るんだなあ
そして・・・
ごらんいただいた皆さんありがとうございました
(お忙しい中、無理やり招待した皆さん、特にありがとうございました!)
全国の皆さん!
映画「サイレン」ぜひごらんください!
そして潮が引くように皆がいなくなって
六本木ヒルズは大きなトラブルを孕み
でもピカピカと煌めいていてなんだか虚無で・・・
「トリック」からのお付き合い映画「サイレン」のプロデューサーでもある“巣鴨の三大テノール”ヤマウチ氏、ドイツで知り合ってプロデュースをお願いしたナガサワ氏と中華と梅酒ソーダ
歩いて帰ろうかと思ったが寒くてタクシー
大変で、面白い一日だった
皆さんご苦労様