東京に戻ってきた
ずいぶんといなかった
天気がよくて温度が高い
気持ちのいい日だ
久々に帰るにふさわしい日だ
しかし相変わらずうるさく、めまぐるしい(宿泊していたホテルは、信じられないほど本当に静かだった)
いきなりニュースの質も数も増える
(もちろんいまやニュースは即時的に全国共通ですが、わざとシャッターしていたのです)
窓の下に広がる美しい湾もない
変わりに品川の高層ビル群・・・
「ここで生きてるのか」と思う
思えば名古屋から“来て”30年強
違和感を覚えつつも、すっかり東京が棲家になっている・・・
かといってどこか東京以外に住めるか、といえばそれは出来ない
あまりにも私に関するいろいろなことがこの都市に絡み合っている
もはや「フルサト」なのだ
きっと
瀬戸内海は素晴らしい海だ
その周辺は本当に美しい場所が多い
今回の「旅」でわかったことの一つだ
宿舎の周りをウォーキングしながら考えた
時間があればもっときちんと訪れて
名も知れぬ寺社などを巡ってみたい
自然にそう思わせる魅力がある
食事もおいしいしね
ジジくせーか
広島の皆さんには長期にわたって本当にお世話になった
ホテルの皆さん(いい部屋を用意していただいた)
弥勒の里のスタッフの皆さん(いつも暖かいおいしい料理!)
地域コーディネーションをしていただいた皆さん・関係各所の皆さん・消防関係の方々(ちょと信じられないほどいい場所ばかりだった)
セット作りを正月返上でやっていただいた皆さん(採掘場のロケセットは素晴らしかった!あっという間に出来ていてびっくりした)
工事車両などの関係者の方々
使う予定で使わなくなりご迷惑をかけた場所の関係者の方々
現地で参加してくれた若いスタッフ(東京の制作部並の働きだった、さわやかに挨拶されると“やる気”になった、ちゃんと打ち上げしたかった・・・)
大きなロケセットの場所を貸してくれた地主さま(毎日差し入れをいただいた)
そして大勢参加してくれた現地のエキストラの皆さん
強引な映画撮影に付き合っていただいて感謝です
何しろ時代劇なので裸足だったり薄着だったり、寒くつらかったと思う
頭が下がります
(しし鍋おじさんありがとう!京都から来てくれた皆さんありがとう!エキストラ出演最後の日に、短い時間ですが皆さんと少し喋ったりしてとても楽しかった)
書ききれませんが
本当にありがとうございました!
まだまだ撮影は続きます(これから“細かい”作業が始まる)
そして映画が完成するのはずっと先
ですが皆さんの協力と気持ちにきちんと応えるべく がんばります!
そしてまた会いましょう!
ありがとうございました!
早速今日から取材やら打ち合わせやら次の撮影の準備やら
明日は映画「サイレン」の完成披露試写
2月11日の公開も近くなってきた
多くの方々に見ていただきたいと思う
さて冷凍食品でも食うか
あーあ・・・