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Tシャツ

昼間はTシャツで過ごせる日が多くなってきた

体冷やすのはあまりよくないが・・・



昨日は一日下北沢

なんだか再発見が多い街

大学生の頃,住んでいた

そのときからずっとあるのは眠亭というラーメン屋

スズナリの近く

当時は二日に一回行ってたね

隣がコインランドリーと風呂屋だったし(当時ね、当時)

私の皮下に眠亭のアブラがうっすらと層を成していた

江戸っ子ラーメンがとにかくうまかった

やばい食べたくなった

アブラが恋しい





夜は本多劇場で大人計画「まとまったお金の唄」

松尾さんのお芝居のことを何か文字にするというだけで

無理なカンジだ

あらゆる角度で批評(私の場合感想)を受け付けない

二時間強、目の前で繰り広げられる“現実”はある種の「生き物」だ

私も時代的に共感する設定も

笑いの全方位な攻撃も

宝石をちりばめたような台詞も

その生き物のほんの一部だ

その生き物の全体を捉えられないもどかしさと

その生き物の目の前にいる幸福が

ぐちゃぐちゃになって

自分が客席で小さくなっていくのがわかる





舞台効果の煙がうっすら流れてきて

風邪のため咳する喉の押さえが利かず

(咳止めドロップ40個なめたが)

隣に座られた著名な方に迷惑をかけた

ほんとごめんなさい





我慢するのでアブラ汗をかき

呼吸も苦しく

しかし舞台に精神を取られ

プチ幽体離脱みたいになった

アブラ汗・・・



やっぱ下北は「アブラ」だ







その後、下北で飲み歩き

ベンガルさんとかとすれ違い

下北だなあ・・・と実感






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2006年05月17日 12:54に投稿されたエントリーのページです。

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