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佐野元春

 

昨日は昼間 モロ白金!ザッツ白金!みたいな場所で

一生こんな豪奢なマンションには住めないないなあという部屋をロケハン

撮影という仕事は自分の人生とは縁もゆかりもない場所にジーパンでずけずけと入り込んでいく仕事

いいのかなあ・・・礼儀正しくなくては・・・と思いつつも

興味津々でガン見

 

 

その後、「包帯クラブ」の打ち合わせで汐留 D通

超高層ビル超ハイソ超巨大代理店

どんなに勉強してもなかなか入れない会社

本来なら自分の人生とは縁もゆかりもない場所だが

最近縁もゆかりもできて時々お邪魔する

どうでもいいことだが会議室にデリバリーできるイチゴシェイクがバカウマ

昨日は2杯平らげ、3杯目をすすめられたがハラこわしそうだったのでやめた

 

 

その後、「自虐の詩」の打ち合わせで松竹

一階のロビーのポップコーンの匂いがいつもやばい

買って食べようかと思ったがぜったいハラこわすからやめる 

粛々と打ち合わせ

 

 

その後、同席していたTBS Uプロデューサーを渋谷爆発事故のニュースを見ながら赤坂送り

 

 

会社の近くで別の打ち合わせ

 

 

夜、鉄下駄スニーカーでTSUTAYA

DVD、CDもろもろゲット

 

中でも佐野元春のアルバム「Coyote」

聞き捲くる 

聞き惚れる

 ‘80年代の“あの頃”のざわざわとした感触がよみがえる

ナイアガラトライアングルからずっと常に“かっこいい”

はっぴいえんどが上京のきっかけなら

NYにイカレタのは佐野元春が原因

私を形作る因子のひとつだ

私の思い描く“都市”の一部だ

大音量で車で聞く

詩が突き刺さる

「もしも君が気高い孤独なら

その魂を空に広げて

もう一度

どうしようもないこの世界を

強く解き放たってやれ」

「天気を気にするのはやめて

今を歩いていけばいい」 

“あの時”勇気付けられた記憶が二重写しになり

また時を経て現在性のメッセージがそこにあった 

聞けば聞くほど“重要なことは回想や評論ではなく現役でいることなのだ”と語っているように聞こえる

また生きようと思う 

 

 

 

今日は朝から撮影所でたくさんの用事をこなす

そしてまた編集室

 

 

コメント (4)

ふらう [TypeKey Profile Page]:
私が働きはじめの若い頃、営業の人と一緒に、得意先で出されるお茶かコーヒーをひたすら飲み干しながら(残すと失礼)、営業先を回っていた夏のある日、バナナシェイクが出てきてビックリ。営業マンと私は一気に飲み干していました。おいしかったぁぁぁ。おかわりはしませんでしたよ、もう一杯飲めそうなくらいの勢いでしたけどっ///堤監督は元春のライブに行かれましたか。私は行ったことあります。渋谷公会堂。私がコンサートなるものに触れはじめたばかりの頃。同じツアーに堤監督も行かれたかも???ポールかジョンか、答えることができるは元春さんだけ。元春さん、今も変わらずかっこよくて、嬉しいです。
chapu [TypeKey Profile Page]:
堤監督、こんばんは〜!☆ 豪奢なマンションの部屋、ふむふむ、想像すると、楽しくなっちゃいますね♪ ポストに時々、入っているパンフに載っている様なのより、もっともっと?!豪奢なマンションなのでしょうね。白金ね〜〜♪ 話は、変わりますが、監督、誰かが言ってたのですが、「どうでもいいこと」から、番組や映画などに発展して行くものなんですってねっ!? その、「どうでもいいことの『イチゴシェイク』バカウマ」なんて・・・ゴクゴク・ゴックン!〜飲んでみたくなりますよぉ〜〜。(私は、到底、D通さんに入れる身分ではありませんから・・) あと、「ハラこわす」の連発、面白かったです(笑) ***車の中の大サウンド! いいですね〜〜〜!! 監督の車の中で、一緒に聴いてみたいモノデス(恥ずっ))) 佐野元春さんといえば、私的には、「 ガラスのジェネレーション 」が、とっさに頭に過ります。「 アンジェリーナ」「サムデイ」も・・個人的に、懐かしいです。 元春さんの声を初めて、聞いた時は、元春さんの声そのものが、サウンド化して聞こえました。 独特な、世界のカラーを感じました。知る人ぞ知る、マイヅル?ナガハマ?にある、大○○業会館で、高校生ロック選手権があった当時、ゲストに「○ェッカーズ」が、チェックの衣装で、「オ〜〜マイ〜〜ジュ〜〜〜リア〜〜」と、出演した時代を思い出しました〜〜〜♪ あぁ、寝なくちゃ。 堤監督、おやすみなさい〜☆
Marie [TypeKey Profile Page]:
監督、買いましたね。(^^)私も買いました。初回限定版はDVD付きだから。◆いいですよね、大音量で聞くお気持ち…激しく同意いたします。私は「ラジオデイズ」と「黄金色の天使」が好きです。何かいいです。アコースティックな感じが。(^-^)佐野元春の微睡む様な歌声…なんか懐かしいです。◆ナイアガラトライアングル…冬でも聞いちゃいますね。4、5年前に出た「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition 」。懐かしくてリマスタリング版買いました。「彼女はデリケート」「週末の恋人たち」、もう大好きなので堪りません。リマスタリングだとのんびり懐かしんでたら「Rock'n roll退屈男」が入っていたりして…思わず「おぉぉっ!」と感動の声を上げずにはいられませんでした。あぁ…「A面で恋をして」も聞きたくなりました。(^o^;◆“今をあるいていけばいい”…私今立ち止まっちゃってるんで、胸に刺さります。佐野元春、こんど大学で教えられるんですよね。MOTOの授業を受ける人達が、この世に存在するなんて…想像して鼻血が出そうです。( ̄□ ̄;)!!◆編集…「鉄下駄日記」と併せて「編集美味いモノだより」も楽しみにしています。頑張って下さい。ではでは。p(^^)q
pianissimo1 [TypeKey Profile Page]:
”偶然”の話は...  最近、たまに日本語のビデオ屋さんに寄り、日本のテレビ番組(放送協のシールが貼られています)や映画を借りますが。海の外にいて良い事は、リアルタイムではなくても、少し前に放送された番組も置いてある事ですね。一ヶ月前になりますが、〇HK「プロフェッショナル~仕事の流儀」という番組のビデオが並んでいるのを見まして、初めて一本借りました。選んだビデオの内容は3人のプロフェッショナルの方々で、指揮者・大野和士、宮崎駿監督、そして私が存知上げない漫画家の方でした。大野氏と宮崎監督は存知上げておりましたので、そのビデオを借りました。漫画家の方のインタビューでは、その方のストーリーの発想法、ページのコマ割り、人物の位置配置など興味深い内容で、他のメディアと共通する映像アートだと思いまして、後日、日本書店に行き、番組で細かく説明がされていた漫画の1巻、10巻、21巻の3冊を買いました(漫画を”読む”気は無く、ただ”研究”がしたいだけなのが、ありありですね)。サイドテーブルには何冊も本が置いてあるのですが、その漫画3冊も仲間入りをしまして。しばらくしてから、監督のCrescendo HPのNewsを見ましたら、そこに”映画「20世紀少年」公開決定”とありまして... 「?」。 サイドテーブルの漫画をじーっと見ましたら、「20世紀少年」浦沢直樹...。 最近は、何事にもあまり驚かない自分がいますが。(驚いていない事に、かえって驚きがあったり...) 「20世紀少年」は、監督にピッタリの企画なのでは、と思います。 佐野元春さんの詩、とっても素敵な言葉ですね。

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2007年06月20日 18:35に投稿されたエントリーのページです。

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