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2005年11月 アーカイブ

2005年11月01日

いい天気

少し寒いがいい天気だ

何とかやっと気分も戻ってきたような・・・

もしかして誕生日ブルー?

そんな繊細?オレ・・・

なわけない・・



中年にもなると突然いろいろやってくるものだ

映画「明日の記憶」でもしっかり学習したではないか

「まさか、オレには・・・」

この思い込みが一番危険なのだ

「オレだってたぶん・・・」

これくらいでちょうどいい

「50年も使ってきた体だから、そりゃいろいろあるよ」

もっともだ

「食料品の賞味期限はあんなに気にするのに、自分のことはまったく気にしないんだから」

誰と喋ってるんだ

少し意味違うし





まあ意気軒昂であることは確か

前へ前へ!





今日は「作品D」打ち合わせ

そしてまたまた編集編集編集










2005年11月03日

50歳!

がびーん

ついに50歳になった!

いろいろコメントありがとうございます!

仲間のみんなから祝ってもらったりもしました

ありがとう!

楽しかった

立派な(?)50代を過ごせるように

そして自分に恥じない作品を残せるようにがんばります!

よろしくお願いします




2005年11月05日

コメント

たくさんのコメントありがとうございます

感謝します

「50歳、つらー」とか言ってる場合じゃないね

がんばります

がんばり続けます

もちろん体のこと気をつけながらね

スローペースでしっかり仕事したい







との意志とは逆に忙しい日々が続く

11月2日

東映大泉撮影所で映画「明日の記憶」の初めてのフィルム試写

今まではAVID上での編集だったので小さい画面で見ていたが

初めてスクリーンに投射された“編集されたピース”を見ると

小さなモニター上で感じた感情とは違う「感情」が湧く

???

みんなの「えっ?」という表情をよそに「編集のし直し」を決意

こうなったらとことん・・・



夜、映画「サイレン」ココリコ田中氏のアフレコ

さくさくと・・・

彼のソロギャグDVDは面白い

笑いを追及する姿勢に脱帽



21時くらいから仲間が集合して、ありがたくも誕生日前夜祭

五反田の居酒屋に35人!

映像のスタッフ

劇団演劇仲間

役者の皆さん

会社の後輩達

プレゼントもたくさんいただく

ありがとうございました



うきうきと飲んでいたら24時を回る

50歳・・・

今までの誕生日の中で一番意味深く思い入れのある24時越え

半世紀

約三分の二終了・・・

これからいったい何ができるのか・・・・



しかし(いつもの通り)みんなでカラオケ

歌っているうちに

ま、いーか・・・の気分に

わんさか飲んでわんさか歌う

楽しかった

ありがとう!





11月3日

午前中から名古屋に移動

愛知淑徳大学100周年の記念イヴェントで講演

(女子大!と思ってうきうき行ったら共学でした、驚愕!・・・すいません)

講演といっても学生の皆さんとの対話

対話といっても苦労談やら裏話やら

名古屋の親友の名優・多田木氏も手伝ってくれて楽しい2時間だった

司会の男子二人組ごくろーさん!

終わってそろいのジャンプスーツもかわいい学生の皆さんと記念写真



その後、実家の近くの覚王山の墓地で墓参り



そして栄(中心街)の和光というお店で83歳で元気もりもりの父親に

補聴器をおごる

ちょっと高かったが今月は父親の誕生日でもあるのでプレゼント

その後、名古屋の仲間と私の両親と金山の超高層ビルの最上階で中華料理

多田木氏のなじみの店でめちゃくちゃにおいしかった!

料理長さんありがとー

いい誕生日の記念になりました

両親も喜んでおりました

はい



そのまま電車で名古屋駅

新幹線で品川

コンビニでウーロン茶



11月4日

午前中から調布で映画「サイレン」の部分ラッシュ

CGチェック

午後日活撮影所に移動

「作品D」のオールスタッフ打ち合わせ6時間!

疲れたー

その最中にいろいろ問題発生

いつもなら“キレ”ているタイプの問題だったが

本日よりポジティブシンキングなのでにこやかに対処



夜、馬事公苑のファミレスで打ち合わせ

深夜(つーか今)映画「明日の記憶」編集直し







明日(つーか今日・・つーかあと数時間で)またまたロケハンで滋賀県

午後3時までに新宿に戻り打ち合わせ

夜、編集

あさって(つーか明日)またまたまたまたロケハンで広島県

午後5時までに芝浦に戻ってラッシュだのアフレコだの

新幹線で見かけても寝てるんでそっとしといてね

あはは

(でも新幹線では寝れない、本を読むのだ)



あーあ

スローライフ・・・・












2005年11月07日

土日

怒濤の“行ってこい”2DAYS

土日ロケハン東京〜滋賀〜東京〜広島〜東京

いやはやマンモス疲れた

広島の帰り、飛行機揺れたなー

怖かった

「当機現在揺れておりますが、多少揺れても飛行には何の影響もございません」

このアナウンスほぼ乗客全員「うそこけ」と思ってんるんだろうな・・・と思いつつ

怖かった







今朝はなんだか晴天が気持ちよく

久々にストレッチ〜全裸ダンス(パンツはいてます)

体重に変化なし(69キロ)

もっと落とさないと

冬は蓄積されていくので・・・







その後映画「サイレン」のアフレコ

森本レオさん、怖い!

「トリック」も「サイレン」も共通のプロデューサーヤマウチ氏(超メジャー映画会社東宝プロデューサー、巣鴨プリンス、巣鴨の3大テノール!「けがのび〜〜〜る」とトリックで歌っていた人)と五反田ジョナサン(ゴタジョナと我々はいう)でよもやま話



夕方、新高輪プリンスで「作品D」の打ち合わせ



その後クレッシェンドで久々にナガサカ代表、副社長フクトミとよもやま話











本田美奈子さんの死を悼む

過去PVやらライブの演出やらで関わりも多かった

非常に歌の才能のある人だったので残念でならない

ご冥福をお祈りいたします




2005年11月10日

さまざま

〜な出来事が毎日たくさん



一昨日は下北沢でウーマンリブ「七人の恋人」

やばいやばかった

気が付いたら笑っているオレ

やっぱり天才の仕事だね



終わって皆さんと少し飲み

純粋に楽しかった下北沢の夜

そして襟を正し・・・





「作品D」の準備しつつ

各作品の最終仕上げに

今日からは調布通い





この何日か空気の「ヌケ」が実にいい

透明感が季節が変わったことを告げる

ま、しかし雲がないと遠近感がなくて(天高く・・ってやつだ)ワタシの写真にはあまり適さない

のでカメラもあまり出番なし




2005年11月11日

トリック新作スペシャル!

日曜日夜9時放送!

久々に「あの世界」をお楽しみください

ワタシも楽しみました

来年、映画もありますのでそちらもあわせてよろしくです





昨日は調布日活撮影所で映画「サイレン」のダビング(音・音楽仕上げ)の仕込み確認

イメージがまったく変わる快感

耳からの情報と目の情報のモンタージュ

あらためてその力に興奮





撮影所は活況を呈していて

昔お世話になった方とかに次々会う





夕方クレッシェンドで“再来年”企画打ち合わせ

なんだか変な企画だがぐっと来た

そのまま作家と打ち合わせをかねて三の橋で飲み

多方面な仲間も合流してアナーキーな飲み

深夜ふらふらと徒歩で帰る





今朝

友人からもらったアロマオイルを肩やら腰につけてストレッチ

なんだかずる休みのOLみたいだ





今日も今日とていろいろと・・・




2005年11月13日

本日!

「トリック新作スペシャル」放送!

夜九時です

どうぞよろしくです!

2005年11月14日

感謝!

「トリック新作スペシャル」多くの人にごらんいただき

信じられない!と思うと同時に

感謝!感謝!大感謝です!

長い業界生活でも大事件ですな



来年の「劇場版2」もまた違う楽しさがあります

ご期待ください!

(今日編集ラッシュで関係者がはじめて見ます)





映画「サイレン」

音仕上げ終了

やばかった

iPod世代の映画か?

音像一体とはこのことか

ワタシの年齢ではこの迫力にぎりぎりです

(ってオレ監督だった)

一日たってもまだ耳に残響が・・・







映画「明日の記憶」

アフレコ進む

一つ一つのシーンに別々の感情で思い入れがある

どのシーンも大切だ

手放したくない

ずっと「まだまだ・・」とか言いながら仕上げていたい作品だ

「オールザットジャズ」の主人公のように・・・

そうもいかないが・・・







そして

「作品D」の準備

これはこれでなんだかヘンなことになりそうで・・・

早く発表したいですね







今夜はとりあえずトリック関係者 宴会か?

2005年11月15日

寒いっすねえ

なんだか冬なカンジです

雪降ってるところもあるそうで・・・



お祭りのような月曜日があけて

こつこつとした日常が戻ってきた

編集室

衣装合わせ

ダビングのスタジオ

会議室

試写室

いろんな部屋を行ったり来たり

調布、大泉など映画の撮影所も行ったり来たり



今日は夕方に大泉で打ち合わせが終わり

大泉学園から電車で池袋

乗り換えの距離が長いので西武にでも寄り道しようかな・・・と思ったがやめる

そのまま山手線で五反田

徒歩で会社に向かうが

途中、定食屋で茄子味噌定食にサラダ

ゆっくり食べる

魔法瓶のほうじ茶がおいしかった





明日からもばたばたとした日々










2005年11月18日

歩く

毎日のように大泉の撮影所通い

作品Dの衣装合わせやらなんやら

そこへ行くと妙におなかがすいてなんだか食べてしまう

撮影所の前のでかいショッピングモールが

“空腹ガス”みたいなものを放出しているのか・・・





夜は恵比寿でずっとゆっくり話したかった超有名演出家の方(サイレンにも出演していただいた)と飲み

めちゃくちゃ飲む

とんでもなく饒舌になる

いやお恥ずかしい

でも幸せな時間だった

やはり全身で“創造”されている方のオーラはなんだか違う

力を得る



そしてそのまま深夜の道をとぼとぼ歩く

ひたすら歩く

ちょっとふらついていたが

一時間も歩くとすっきりとしてくる

白金あたりの深夜の空気が気持ちいい

自分と向き合う

そして体がなじみ、脳がもっと歩こうと要求する

そうなればどこまでも歩ける

最近鈍っているので歩いたり鍛えたりしなくては・・・

結局90分深夜徘徊

ちょっと危ないカンジだ



明日からも歩こうっと






2005年11月19日

渋谷

昨夜もハードウォーキング(飲まずにです、飲んだら歩くな・・・といわれた)

くたくたで寝る



今日は昼間、歯医者

歯の間の汚れを取る

煙草をやめてずいぶん経つのにヤニみたいなものがつく

人のタバコの仕業か?

「お茶・・・ですかね」と先生

ガリガリと削ってぴっかぴか

半年に一回の歯の大掃除









夕方の打ち合わせまで少し時間があったので

久々に渋谷パルコ

冬のスーツでも買おうと

しかしゴージャスな革ジャンみたいなのばっかりだったので西武に移動

くるっと回ったらシンプルであったかそうなスーツを発見

さっそく試着

さっそく購入

久々のお買い物



あと帽子を一つ



久々の渋谷の人の波はなんだか恐ろしく・・・

何度もぶつかって「すいません」

黄昏に染まる公園通りをゆっくりと歩く

もう30年以上何度も訪れているが精神的に“遠い場所”に感じる

時代に入れない自分・・・





そして打ち合わせ

また駅まで人にぶつかりながら歩く

新しい店が珍しくお上りさん状態

本屋に寄ろうかと真剣に悩んだがやめる



帰社して打ち合わせいろいろ

土曜日だなあ




2005年11月22日

広島

日曜月曜と広島県東部を車でうろうろ

行き帰りはもちろん飛行機だが・・・

富士山くっきりで○



なんだか瀬戸内海は落ち着く

内海ということもあるのだろうか

昼間は水蒸気で四国は見えず外洋に見えたが

なんだか暖かいカンジだ

みかんとか蛸とかままかりとか

自然の海岸線も多いが、

巨大なコンビナートとか造船所とかが湾ごとに違う雰囲気を醸し出し

“正しい日本の海岸”だった

内陸部も低い山と田畑の入り組み方が複雑で興味深い

ある地域は瓦にみなシャチホコがついていて

名古屋出身のワタシもびっくり





すばやく大量のポイントを見物したので

おいしいものには出会わず

(あっ、マツナガという町の焼肉屋はおいしかったよ、マツナガ!)



ばたばたと東京に帰り

作品Dの打ち合わせやら

映画「サイレン」の映像直しやら

なかなか完成しない

やばいかなそろそろ

ねじ、巻きます!










2005年11月23日

帝国ホテル

昨日は朝からなぜか戸越の住区センター(稽古場のない劇団におなじみ)で作品Dの重要打ち合わせ5時間

もう来月早々から始まるのだがまだ未決事項多し

自分の想像力のなさにあきれる





夕方から帝国ホテルで小説「明日の記憶」を出版された光文社さんの大きなパーティー

映画のお披露目(といってもまだ完成してないので予告編だけ)をまずここで

原作者の荻原浩先生とお会いして挨拶させていただく

原作には年齢設定が同じということもあってページをめくるや、恐怖、共感、感動であった

言葉だけでそんな感情を紡ぐ仕事にひたすら敬服!

そしてお会いして恐縮!(いつもこのような瞬間は緊張しまくる)

ワタシ「お、お、お世話になりました・・」

先生「ブログ見てますよ」

ワタシ「ひえ〜」





その後、渡辺謙さんとともにこの作品の中心だった樋口可南子さん登場

樋口さん「壇上、上がって挨拶してねっ(いつも思うけどかわいいっ!)」

ワタシ「いやです、苦手です、勘弁してください(帝国ホテルのでっかい会場一杯のスーツを着た方々に圧倒されていた)」

樋口さん「広島行ってたでしょ(かわいいっ!)」

ワタシ「えっ?なんで知ってるんですか」

樋口さん「ブログに書いてあった」

ワタシ「ひえ〜」



満員の会場、謙さんの最もセクシーなビデオメッセージが流れ

結局、樋口さんと先生に壇上から呼ばれ、あれだけ嫌がってた挨拶をすることに

ひえ〜

うまく喋れない・・・

荻原先生、樋口さん、東映や光文社の皆さん、失礼致しました

そしてありがとうございました

本編もうすぐ出来上がります!

お待ちください!

(な〜んて出来上がらなかったりして・・・いやっ、なんでもないです)







その後一階のレストランでクラブハウスサンドイッチ

さらにばたばたと仕事し

深夜、ヒルズのTSUTAYAでバカ買い





今日は三田日吉大学、いや慶応大学で講演会です


















2005年11月25日

さきほど

実は先ほど日記を書いたのだが投稿ボタンを押したらすべて消えてしまった

ショック

いろんな意味で急にやる気をなくして、ふて寝



夜になって会社に出て思い直して書き直すことに

(コピーちゃんととらなくちゃだわね)





一昨日

慶応大学三田祭で石田衣良先生と対談

石田さんとは先日藤井フミヤ氏と三人で“下北沢談義”などしていて、実に話しやすい相手である

もともとじっくり創作についての話を聞きたかったのでちょうどいいチャンス

“かなり帰国子女”的な司会の学生さんをちゃかしながら青春談義

「数年棒に振っても、自分を初期化して、“核”みたいなものを見つけなさい」

膨大な読書量、歩まれてきた独特な人生、現代社会への独自のスタンス・・・

いつしかワタシも対談相手というより聞き手、司会者のようになり・・・

多角的に創作できる作家はどこか泰然自若としている

うらやましい

いろんな“問題”を難しく解釈し評論することはできるが

平易な言葉で、的確に自分の態度をいうことは難しい

石田さんはそれを軽々とやってのけるから素敵だ

もっとずっと話していたかったのでした



司会の方も物怖じせず好感持てましたよ

人生がんばってください





昨日

一日大泉の撮影所で作品Dの衣装やら諸々打ち合わせと

映画「明日の記憶」のダビング準備

行ったり来たり

夜、「トリック劇場版」の編集やらCGやらチェック

一日泣いたり笑ったり・・・

そろそろ“締め切り”近くヤバいカンジになってきている





今日

昼間のわずかな時間を利用して「横浜トリエンナーレ」

もう行くチャンスがなくなるのでばたばたと見物

眼がうれしいうれしい!

「幸福な時間」がここにあるってカンジだった







夕方からクレッシェンドでナガサカ代表とかと打ち合わせ

世の中は厳しい・・・と原則的確認







そういえば「作品D」は情報解禁!

なんと夢枕獏先生原作の「大帝の剣」というSF時代劇です!

主演者は結構びっくりなキャスティングで

また追々公表しますが

12月1月寒い中、怒濤の撮影行脚

かなり“ヤバい”作品になるのでお楽しみに!

詳しくは週刊ファミ通をご覧あれ!






2005年11月28日

大泉

毎日毎日大泉の東映撮影所にいる

映画「明日の記憶」のダビングやら

映画「大帝の剣」の脚本やら衣装やらかつらやら殺陣やら美術やらやらやらやら

やら・・という沖縄出身の役者は知っているが関係ない

ここは調布日活や成城東宝に比べると食事の面では恵まれている

OZというでかいショッピングモールや撮影所側のシネコンの中にスパゲティ屋とか焼肉屋とか回転寿司とかラーメン屋とか豊富に食べ物にありつける

特にスパゲティ屋はテラスになっていて、天気のいい日は目の前に光溢れる駐輪場やひっきりなしに走っている路線バスや排気ガスを撒き散らす車やがやがやと通り過ぎる子供達や寒そうに襟を立てて通過するおじさん達を見ながら開放感たっぷりのリゾート気分が味わえる

しかもサラダバー 得だ



しかしそんな素晴らしい環境もすぐ飽きる

だから今日は鍋でもしよう

味噌味の石狩か

撮影所の中は火気使用が厳しいからだめかもしれないが・・・







昨夜は「最もセクシーな男」とうたわれた渡辺謙さんと音付き試写

いいとこ悪いとこ 語り合う

いろんな意味で語り合いながら手探りでここまできた

指名されたのは私だが本当に感謝している

今の自分にできる精一杯のことができたからだ

それも謙さんの創作の熱意に後押しされたからに他ならない

ありがたいことだ

ぜひ多くの方にご覧いただきたい





で、酒かすのいっぱい入った石狩鍋を廊下で

立ったまま食す

バカウマ

ヤバウマ

やばとん(関係ない)



いかんいかんどんどん太っていく




2005年11月29日

ダビングは進む

ほぼ17分程度のブロックで進んでいく

今朝は3巻目

かなり広いスタジオ(小さな映画館)で

台詞、音楽、効果音、拡がり(5.1chだからね)などをチェックする

だいたい一巻につき4回ぐらいのリハーサル

何度も見ると不思議と“見えないものが見え、なかった音が聞こえる”状態になる

その状態がしっくりはまっていれば「完成」か・・・

しかしそうなっても常に不安で

全部つながった試写で(0号、初号)

「・・・う〜〜〜・・・も一回いい?」と感じることもある

これを言ってしまうと、大変なことになる

大騒ぎになる

「殿、ご乱心を!(オッケーだしたでしょ!あんた)」

しかし人間は欲深いものだ(一般化するな)

往々にして気が変わったりもっといいことを思いついたりするもんだ

だからもしかしたら・・・



映画「明日の記憶」

映画「サイレン」



スタッフの皆さんよろしくお願いします

あはは










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