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2005年09月 アーカイブ

2005年09月01日

冷静に

シンプルな環境の中で(旅の途中だからね)考えるべきことたくさん

リストを作ったりする

仕事のこと(作品D、E、F、G、H、I、J、K、L・・・・そんなにねーよ)

自分のこと(将来のこと・・私にも将来は、まだ、ある・・・だろう・・か?)

やるべきこと(登山とか登山とか登山とか英会話とかバンドやりてーとか)



子供の頃からTO DOリスト作りは大好きだった

で、どれも実現しないのだが

だめじゃん

でも書くと忘れない

その気持ちは残る

やらねばやらねば・・・





なかなか体重70キロを切らない

別にアンダー70キロがいいという科学的根拠は何もないのだが

なんだかとりあえずの自分の目標として

そしてその後は65キロを目指し、実現したらそれを維持する

ちょうど10年ぐらい前の動きが軽かった自分をめざして

無理するとよくないので

ちゃんと食いながらゆっくりね





昨夜からキースジャレット「ケルンコンサート」にはまりまくり

そもそも1975年に初めて聞いて

「こんなに崇高なものが世の中にあるのか」と仰天した

聞く気持ちはもちろんまったく違う

別人が聞いているのと同じくらい違う

30年も前じゃね・・・

でも不思議とその時触れた“何か”の感触を思い出す

その心の揺らぎを思い出す

何もなかった時代(今もない、カバン2個・・うそ、いろいろある)だったから強烈だったのだ

キースジャレットに限らずその頃の音楽がまるで自分の培養液みたいなのは

やはり何もなかったからか

戻っていくべき場所を明示する指針でもある







さ、仕事仕事




























2005年09月03日

遠方にて

撮影は進む

毎晩大型○○機を使って○を作る

なんのこっちゃ

これが結構すごくてびっくりする

慣れてるつもりだったがやはりびっくりするのだった

今日から俳優陣も大挙ロケ地入り

初めてお付き合いする○○○○さん

おなじみの○○○さん

おなじみの○○○○さん

そして二回目の○○○○さん

これからは憧れの○○○○○さんもやってくる

(決まりによりまだ公表できません、後日穴埋めします)

○が減るが○○中なので控える

(それは「決まり」と関係ない、腹が減るが減量中なので控える・・意味ない伏字)

今日はプロデュース筋のゲストもたくさん現地入り

緊張する

がんばらねば



天候も好調

昼間は暑くて汗が止まず

日が陰るとすでに風は秋を含んで涼しい

赤とんぼが風に舞う

夜は山の中腹の小屋でほぼ徹夜撮影予定

準備待ちでホテルで小休止

電話で東京と打ち合わせ

夏の最後

ホテルもなんだか賑やかでプールで泳ぐ旅行者達の水着が眩しい

また今年の夏も季節を楽しむことなく過ぎていく

いや

一日中外で仕事してるから「楽しむ」といえばそうかもしれない

うーむ

外にいてもテレビばっかり見てるし・・・

微妙だな




2005年09月05日

一番最初の客

雨は大丈夫ですか?

東京はすごいことになっているらしい

台風の進路にあたる地域の皆さんもお気をつけください



さて

撮影はがしがしとこの遠方の地で進む

幸い天候はツイていて遅滞なくスケジュール消化

昨日は極めて暑かったが映画のイメージを作るうえで重要なシーンを撮影

この「作品C」はある“世界観”の土台の上に作られたストーリーなのだが

昨日はその世界観を作り上げた皆さんが現場にお越しになった

撮影はさくさくと夕方に終了

優秀なスタッフの努力の賜物である

頭が下がる ありがとう

現場編集も順調

編集担当の女性スタッフが徹夜でつなぐ

その日の撮影は次の日にはもう編集されている

素晴らしい

全体がわかる

足りないものが見える

プロデューサーの評判もいい

このままうまくいけば「撮影終わり荒編集終わり」だ

これだーメモれコピれー





夜はその「世界観」の皆さんとホテルの下のバー(実は行きつけ、焼酎バー、いろいろうまい、酒も、料理も)で飲み会

魅力的で個性的で創造的な人々

5時間近く飲んで食った

いやぁ面白かった

盛り上がってひさびさに笑った



ありがとうございました皆さん

撮影が終わったら、また飲みましょう

いろんな世界を作り出してくださいね

メールでもください



考えてみればこの作品の出発点でもあり

「一番最初の客」でもある方々

当然一番怖いお客でもある

冷静に考えれば身がヒキシマルね



さて今日は久々の撮休!

休暇!休み!

ほぼ毎日けっこうハードなウォーキングを続けていたので

朝食後思い立って近くの「山」に登山することを決意

登山といっても高さ850メートルくらいなので軽いハイキング気分

さらにさらに車で中腹まで行けるのでラスト1キロを45分くらいで登る

楽勝!と超軽装で水も持たず一人で出発

(マツナガに送迎を頼む、帰りはテル連)

登り始めて10分

とんでもない急角度の坂道の連続にナメきっていたことを痛切に反省する

足は上がらない、のどは渇く、汗だくだが徐々に温度が下がって寒くなる

20メートル歩くと小休止を続け何度かあきらめかける

一人八甲田山(大げさな・・脚力がないだけ)

もちろんこんな「雨予報の日」に登山してる酔狂な人はおらず誰とも遭わない

へとへと

どんどん雲がわいてきて視界も悪い

過去作った作品名を思い出しながら(疲労ごまかし)笹の登山道を登る登る

40分ほどで足は自分のものじゃない感覚になるが

なんとか山頂に到着!

急に視界が開け大きなカルデラが眼下に!

やったー

疲れを忘れるとはこのことだ

無性に水が飲みたかったが持ってない

我慢して山頂の碑を目指す

小雨もぱらつくが自分と語りながらなんとか道なき道を踏破

けっこうすごい風景にシャッターを押しまくる



何度も書いたが登山に魅力を感じていて

西穂高とか乗鞍とか私のような初心者でもトライできるところはないか調査中なのだった

それも2000メートル級の頂を目指したい

そして数年後にはネパールの山岳地帯で撮影する映画を検討中で

うまくいけば5000メートル級にチャレンジの可能性がある

(これは登山ではなくトレッキング)

しかし今日のこの有様じゃとんでもない

まず体つくりからからだな・・・とひとりごつ





山頂を堪能して下る

下りがまたつらい

膝に体重がかかってまさに「足が笑う」「膝ががくがくする」という情けない状態

マツナガにウーロン2本発注し合流後がぶ飲み

まあいい経験でした



そして助監督達と昼食

ホテルに戻り誰もいない大浴場で一人マッサージアンドストレッチ

部屋でメールの返事

髭剃り、鼻毛切り、腰のアイシング

で、まだ2時半



さ、昼寝して

夕方コンテ書き

夜は演出部(助監督やら演出助手やら記録さんやらCGクリエーターとか)と焼肉

いや僕はダイエット中なのでサンチュサンチュサンチュ

いやちょっとだけ一枚ぐらい・・・

うー肉食いてー








2005年09月06日

ちょっとした・・・

撮影の合間にストレッチをしたり

散歩をしたり・・・

さっきはスポーツ用品店でダンベルを買って軽い筋トレ

天気も上々でまったく健康的



フィジカルな面は何とかしようとする自分のルールができてきたが

精神的には最近精進が足りない

この先の作品つくりの下調べもあるし

もっと努力せねば

いかんいかん



撮り終わった作品の繊細な作業も控えている

この遠方ロケ後が極めて大変だろう・・・

現実を見よ

うーー







さて夜の撮影に行くか














2005年09月07日

今日

昨夜は撮影を遅くまでやっていたのだが

なんだか頭が冴えていて少人数(ベース周りの3人とマツナガ)で寝酒にカフェバー(死語?)

さすがに少し疲れていたが選挙の話とかいろいろ



今日の撮影は午後3時から

ゆっくり寝ようと思ったがきちんと目覚め、朝食

蒸暑かったがそのまま6キロほどのウォーキングに出る

素晴らしい眺めに息をのむ

しっかり見て、覚え、誰かに伝えたい・・・と思った



ゆっくり呼吸しながら歩いていたら

なんとはるか遠くからまさに絵に書いたようなスコールが私に向かって移動してくるではないか

眼を凝らしてみるとかなり大粒な雨

やばい

カメラとケータイが濡れる

カバンも袋も何も持ってない

そこには身を隠せるような場所はなく

見ると公衆トイレが約300メートル先に



走る走る

雨が迫る迫る

ぎりぎりで滑り込みセーフ!

まさに叩きつける様な土砂降りの雨

トイレからまったく出られず

マツナガにケータイしヘルプ!

しかし5分もしないうちに雨は通り過ぎまた蒸暑いピーカンの空

なんじゃそら

またとことこ歩き出す

迎えに来たマツナガに「ごめん」

また汗だくで歩く歩く





ホテルに戻り

シャワー30分

マッサージ代わりにシャワーノズルを肩や頭皮に

疲れが引いていく





そしてロケへ

第一現場は難無くこなし

第二現場でまたスコール

やはり5分で止み、陽が差し

巨大な虹が出た

無心でシャッターを切っていたら

助監督から「あの、ドライお願いします」と・・・

すんません



なんだかぼうっとした一日

2005年09月09日

夜の森

毎日、夜の森で撮影

「暗闇」は表現が本当に難しい

今回の作品は「闇」とか「色彩」とか「空間」が重要なファクター

それは本当に難しいのだった



明日は集中力が必要とされる撮影

がんばります





今日も合間に5キロ踏破

だんだん“それに”慣れてきた





が、体重は70キロを切らず

何百グラムか超えている

うーー

けっこう努力しているのに・・・

プチ断食とかするぞ!

無理だけど





東京から「明日の記憶」の映像ピースがいくつか届く

一気に“その気持ち”に引き戻され

マルモに電話

指示出しまくり

何度も見ては涙ぐむ


















2005年09月10日

一日船に乗って撮影

私は船酔いはしないのだが

流石に今日は撮影時間が長く

ずっとモニターと台本を見てると気持ち悪くなった

周りのスタッフも

「すいません!だめです・・・」といって寝込む者が続出(2人ぐらいだが)

ベース周りのスタッフも狭い部屋で一点凝視なのでどうやらだめっぽい

でもみんなプロなので、我慢・・・

つらっ

無事終わってよかった



下船して8時間経つがまだゆれてる気がする

うー

2005年09月11日

9月11日

舞台「電車男」全公演終了!

ごらんいただいた皆さん、ありがとうございます

最終公演も無事終了

私はロケで行けなかったが興奮した電話やメールが相次いだ

よかったよかった

キャスト、スタッフお疲れ様でした!





あの悲惨なテロの日

あの日を思い出す

暗く開いた穴を思い出す

世界が大きく変化した日





総選挙

「劇場」「祭り」・・・





そして朝から調子悪し

ちょっと、数時間、人生を休みたい・・と思う

でもがんばるけどね

仕事の疲れは仕事で癒す

2005年09月13日

晴天

ものすごい晴天だ

しかも「青」の色が確実に秋にシフトしている

空が「高く」なる

地上で人間がばかばかしい騒ぎを繰り返しているうちも

地球は廻り続けている





体調は戻ったが

頭が半分、思考の「迷路」に迷い込んでいる

うろうろとぐるぐると同じことを考える・・・

あまりポジティブではない

いやなこと、考えたくないこと・・・

このロケ場所の「磁気」みたいなものに捕りこまれたのか・・・

実は私は「私」ではなくてずっとここで「私」を妄想している抽象的な概念なのか

うーん・・・





ロケをしながらふと立ち止まる 眼を凝らす

顔を撫でる風

遠い星

海に映る月

虫の音

現実的な自分を取巻く人間の世界と、無関係に流れる自然の時間を意識する

そしてあまりにも矮小な自分(達)を意識する



いかんいかん

そろそろ戻らないと・・・

もう帰る時機なのかも












2005年09月15日

20時間

久々に連続撮影 20時間

へとへとです

眠らなきゃ・・・ですが頭が冴えてしまって・・・

今日は尊敬する演出家で俳優の方が出演

初めてだったがとても嬉しかった

きつくダーティな現場で気を悪くされなかっただろうか



主役の○○さんはとてもがんばる

頭が下がる

そしていつものことながら

スタッフの働きに敬服





今日も何度か激しいスコールに見舞われる

天気雨

まるで夏が去りがたい思いを主張しているような・・・





ケータイの通じないロケ地

数分おきにケータイチェックする私は

(PC機能も兼ねているので)

ついつい癖で開いてしまうのだが、一回諦めてしまえば存在を忘れる

それはそれでなんだか生まれ変わったような気がする

大げさな・・・





で、7時間寝て起床

撮影は夕方から

みっちりストレッチと裸でダンス(室内です、カーテン閉めてます)

その後、5キロのウォーキング

40分シャワー

そんで体重計

なんと!

69.6キロ!

やったー

70キロ切ったー!

念願の通過点クリアー

時間かかった・・

目標の65キロに向けて精進!



で、マツナガとプロデューサーと喜びながら中華料理

おかずをちょっとだけにしようと思ったが

おいしくてついばくばく

しっかり体重元通り

瞬間最大風速でした・・・





さ、仕事仕事










2005年09月17日

いよいよ

天気がよければ「この地」でのロケはいよいよ明日(今日)が最後

お世話になりました

情報解禁の日も近い

そうなればあらためて「この地」の素晴らしさを写真付で紹介したい



明日はここの「空気」を満喫することにしよう

2005年09月18日

最後の夜

夜が明けて昼になったら東京

久々の東京

午後からは「明日の記憶」の編集作業

「トリック」もそろそろ形が見えてきた

「作品D」も稼動しつつある



今の作品もまだ山場が残っている

今月、来月、再来月は一分一秒が大事になるだろう


2005年09月19日

その時、

月を見ていた

それは完全な満月で九月のこの時期では太古の昔から一番有名な月だ

そしてその月は海に浮かんでいた

周りには誰も、車も、家も、何もない

抽象的なまでに月と海と海岸

風はもう秋の入り口だというのに密かに月の光の温度に暖められたように生暖かく

顔を撫でる

振り返ると背面には形のいい山が暗闇にそびえている

山頂は笠雲の中だ

その笠雲や山肌や私が立っている海岸や海面に

まるで昼間の太陽光線の眩しさだけを抜いたような幻想的な光が音もなくふりそそぎ・・・

そう、まさに『ふりそそぐ』状態だ

落ち着いてじっとしてあらためて月を見る

年に何回か月をじっと何時間も見つめることがあるが

(だいたい『負』のパワーを感じる時だが・・・)

この月は今までのどれとも違って何か目に見えない粒子を高速で放射しているようで

しかし、それはけっして不快ではなく

なんだか自分が透明になってしまって

月の明るさで細部までくっきり見える、そう、まるでアメリカ映画の夜景のような状況に

“動いてはいけないもの”として貼付けられた

何時間そうしてたのか

当然、月は軌道上を目に見える速度で移動し

眼下に形而上学的なシルエットで佇む小島を背面から照らし続ける

その島に住む山羊の群れは寝ているだろうか

それとも神秘的な光の側に夜中なのに集団で移動して草を食んでいるのだろうか

軽くそんな『力』はありそうだ

私もそうとう酔ってはいたが

その光景に身をおくや脳が沈静化して

思い悩んでいたことや

考えるべき種々雑多な些末な出来事を忘れて呼吸を止めてしまった

そして

明らかに自分が“それ以前の”自分から変化したことを理解した

数時間後にはこの上を飛んで東京に戻らなければならない

しかしどうでもよかった

このままずっとこうしてこの夜に・・・















戻ってきた

5倍くらいの速度の時間の中に

すっかり季節がかわっている








2005年09月20日

ひとりでヘッドフォン

私はヘッドフォンが嫌いだ

飛行機で寝る時以外ヘッドフォンはしない

自分で言うのもなんだが私は異常に耳がいい

いろんなものが同時に聞こえる

それは情報の洪水だが毎時毎秒その洪水の中から必要なものを選択して次の行動を決定してきた

変な話、仕事をしていても遠くの人の話し声も聞こえてしまい、それが聞きたくないことだったりして、その後“その件”は注意をしたり・・・である

耳は重要な私のセンサーなのだ

だから常に音楽と付き合っていてもヘッドホンはしない

ワイルドノイズの中で“聞こえてくる”音楽こそ優れていると思っている

が、

しかし、

BUT!

このアルバムだけはヘッドフォンで聞いている

邪魔されたくない

一対一で浸りたい



山下達郎「ソノリテ」



解説の必要もない

私の“GOD”の一人(多神教ですが、すいません)

30年近く、大瀧さんのバックコーラスの頃からのファンである

これはもう人生の一部だ

今回のアルバムはいわゆる達郎さんのPOPS爆発で

楽しく、泣ける

特に映画「恋愛寫眞」のテーマソングでお願いし

ヴォーカルを入れなおしていただき

打ち合わせで楽しい楽しいお話を聞かせていただき

PVまで作らせていただき

そりゃもう私の大スタンダード

「2000トンの雨」が収録されている!

このアルバムは“ながら”で聞くわけには行かない

正座だ

リズムを取りながら正座だ



若きミュージシャン諸君!

この音を、表も裏も聞け

ここに代金の何百倍もの幸福や感情の揺らぎを与えてくれる「技」がある

それはまさに「神の技」なのだ





なんていう幸福にひたっている間に

仕事はどんどんと切羽詰ってきたのだった

やっぱり耳をふさがれると

私はただの・・・




2005年09月22日

そして

天気が心配だが今日から「作品C」の山場の撮影

危険を伴うシーンだ

うまくいくといい

2005年09月25日

さむっ

つーか涼しい

昨日は雨で徹夜撮影中止

急遽「明日の記憶」の編集追い込み

ばらばらのピースが“感情”を作り出す

でもまだまだ

もっともっと・・・である



少し風邪気味(なカンジ、思い込むと本当になるので、思い込まず)だったので

編集スタッフと五反田で飲み

最近はなぜか五反田ばっか

適度な地味さがいい

悩まなくてすむし

駅前の雑居ビルの中の居酒屋がメイン

たんたかたんのお湯割を粛々と・・・

キティちゃんの大書きしてあるカラオケボックスで粛々と・・・

「風邪の気」やら「内向する精神」やら「悩み」やらを追い払う(って遊んでるだけじゃん)



今日は「作品C」のクライマックス

徹夜でGO!だ

夜は天気が好転しそうなのでだいじょうぶか?


2005年09月26日

映画「サイレン」!

「作品C」は映画「サイレン」でした

詳細はまたそのうちに

来年2月公開なので急ピッチで撮影中!

現場はものすごい“ノリ”になってます

長いこと八丈島にもロケでお世話になり・・・

台風大丈夫だったのかしらん?心配です



まだまだ撮影中!

めちゃくちゃがんばってますのでご期待ください!





これで「トリック・テレビスペシャル(仮称)」

映画「トリック・劇場版2(仮称)」

映画「明日の記憶」

とだんだん全貌が明らかになってきました

もう後ろに下がれません(後ろってどこだよ)

ひとつひとつ丁寧に編みこんでいきます

秋は寝れないなあ・・・





そろそろ「空趣味」大量放出の時期か

数日したら出します!




2005年09月27日

やばいっ

いやあーごまかしごまかしやってきたが

この急激な気温の変化に耐え切れず

ちょっと風邪気味

肩が痛い

幸い次の撮影はあさってなのでひたすら寝る寝る

映画「サイレン」はまさに撮影クライマックス!

休んでいる場合じゃない

寝ろ寝ろ



明日は「トリック」編集チェック

もう何回も見ているが

いつも見る前はドキドキする

精神的に「初めての客」にならないとね

ま、でも楽しみ



さて、なんか温かいものでも飲も・・

曝睡体制へ


















2005年09月29日

私が子供なら

いろんな名前をつける雲が青空をゆっくりと通過する

さるのこしかけ

尻のでかい犬

ねじりパン

三連ロケット

伸ばしたタツノオトシゴ・・・



いい天気だ

12時間睡眠を二日続けてなんとか復調

やっと世の中にフォーカスがあってきた

じんわり体を鍛えてきたので治りも早かったのか

もともと極めてだめなカンジなので急激な季節の変化にはホントに弱い

今年の冬はものすごく寒そうなとこで野外撮影が続くので心配である

「作品D」

準備が始ったがまだ2ヶ月ある

その間に膨大な作業量の仕上げが控える

食べながらやせる努力も続けなくては

現在69キロ維持

体が軽くていい

あと2キロぐらいいけるかな



今年の暮れは劇団はお休み

来年“普通の時期”にやることにする





昨日は風邪で唸りながらも「トリック」2本の

細部にいたるまでの編集チェック

面白かった



今日は映画「サイレン」のクライマックス

これからロケ出発

少しふらつくががんばろう

いい天気だし

空には無数の抽象的物体が私を無視して飛んでるし・・・




2005年09月30日

ちょっとした時間

深夜までクライマックスシーン撮影

無事終了

ほっとする



昼までぐっすり

もさもさ起き

仕事がある夕方まで

ストレッチ

筋トレ

全裸ダンス

ウォーキング

いやあ 汗かいたー

腰イター

やりすぎだって





夕方

イマジカでラッシュ

ロビーで懐かしい後輩とばったり会ったりして

そして「明日の記憶」の細部チェック

その後原田大三郎氏やらカラサワ氏やらマルモやら戦友たちと居酒屋

減らしたカロリーをしっかり補充

だめじゃん





明日からいよいよ「サイレン」ラストスパート!








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